広告 | Advertisement

アプリ内広告には、テキストやバナー、プッシュ通知、プレロールまたはポストロール広告など、さまざまな形態が存在します。動画広告は10～15秒程度（さまざまですが）の長さで、通常はその時間内に商品を表示します。インタラクティブな広告も増えており、より多くのユーザーエンゲージメントを提供することが可能です。こうした例の1つにディープリンクがあります。ディープリンクにより、広告主はユーザーを1回のクリックでインストールページに誘導できます。広告業界ではコネクテッドTV（CTV）の存在感が高まり続ける中、QRコードを使用してユーザーをテレビからモバイルの広告ソースに誘導するなど、創造的かつインタラクティブな手法が生まれています。

適切な形式を選択することが、広告の成否を左右します。モバイル広告でもっとも一般的な広告形式のいくつかと、特にどのような場合に効果が発揮されるかを見ていきましょう。

• バナー広告

  バナー広告の狙いは、画像を表示してユーザーの閲覧、クリック、コンバーションが発生するのを待つというものです。そのため、品質の高いグラフィックと説得力のある行動喚起（CTA: Call to Action）が必要不可欠です。

• インタースティシャル広告

  インタースティシャル広告は、フルスクリーンを使った体験を提供します。これは、ユーザーがバナー広告を見ることに慣れてしまい、半ば無意識のうちに無視して閲覧する「バナーブラインドネス」を避けるために使用することができます。インタースティシャル広告は、マウスカーソルを合わせたり、クリックしたりした時にバナーが拡大して大きく表示されるエキスパンド広告にすることもできます。

• ネイティブ広告

  ネイティブ広告は、表示する環境にマッチするようデザインされた広告です。例えば、YouTubeのビデオに「スポンサー」タグが付いているものがありますが、これが特定のプラットフォーム上でのネイティブ広告になります。

• 動画広告

  その名のとおり、動画広告は動画を使った広告です。その性質上、動画広告は優れたクリックスルー率（CTR）を持つ、エンゲージメント力の高い魅力的な広告手段です。

• プレイアブル広告

  プレイアブル広告は、ユーザーが購入前にゲームをプレイできるようアクセスが付与されたタイプの広告です。アプリの閲覧範囲は限定されますが、インストールを促すための効果的な訴求が行えます。ユーザーはアプリを購入する前に、面白いかどうかを試すことができるため、アプリのアンインストール率を低減するために使用できます。

それぞれの広告フォーマットの長所と短所については、適切な広告フォーマットの選び方に関するブロク記事（英語）をご覧ください。